親として試される貴重な体験

四月から、娘は南山中学校女子部にお世話になります。こうして春を迎えることができたのは、本人のがんばりと、先生方のおかげと、心から感謝しております。

合格体験記を読むたびに、立派な親御さんばかりで、私に受験生の母などつとまるのかと、不安になるばかりだったのを覚えています。私が本人と一緒に宿題や復習を取り組んだのは四年生の途中までで、あとはほとんど先生方におまかせでした。私がしていたのは名進研への送迎とお弁当作りくらいです。ですから、皆様にお役に立つようなことは何もしておりませんが、一番の課題であった親の気持ちの持ちようについて書いてみたいと思います。送迎とお弁当だけと書くと、親にいつも余裕があり、本人もしっかりしていて優秀だったように聞こえますが、決してそういう親子ではありません。

娘はJSクラスにいることが多かったものの、テストゼミはTN3からのスタート。六年生の途中でようやくTN1にあがりました。

私はというと、ゼミや実力テストの結果に一喜一憂し、うっかりミスを感情的に責めたことも多々ありました。もともとのんびりタイプの娘を見ているとすぐイライラしてきて、いつもせかすようなひどい母親でした。そんな自分を変えなければと思いつつも、なかなか実行が伴いませんでした。それでも、娘は持ち前の前向きな性格で、先生とお友達に恵まれ楽しく名進研に通塾し、嫌になることもなく、六年生からは勉強に対する取り組みが変わってきました。勉強のしかたも、先生が繰り返し話してくださるうちに身に付いていき、なにをやればいいのかが分かってきたんだなというのが、感じられるようになってきました。マイペースのわが子がこうも変わるのかと、驚かされました(ただ、最後まで家ではのんびり。そういう子は自習室学習に限ります!)

ついつい親は、子どもと一心同体のような気持ちになってしまうのと、親次第で子どもが変わる、成績もよくなるような気がして頑張らないとと思ってしまいがちだと思います。保護者会でも、何度も、勉強は名進研にまかせてくださいと言ってくださいましたが、実際はどうしても口をはさんであれこれ言ってしまいます。

でも、受験を終えて実感した事は、子ども自身に本当にあの学校に行きたいという気持ちが一番、あとは名進研におまかせすれば、ちゃんと先生方が導いていってくださるということです。

ですから、親がすることは、この学校に行きたいという気持ちになるきっかけを作ってあげること。つまり、学校説明会や文化祭などの機会に足を運び、一緒に楽しみ、いいね~この学校にお世話になれたらすごく楽しそうね~と、盛り上げること。そして、指導システムと先生方を信じて、子どもの自ら学べる力を信じて、応援団に徹することだと思います。そうはいっても、親も毎日気分がかわります。そんなときは、所属校の先生に面談をお願いしたり、一緒にがんばっているママ友達と、同じ悩みを出しあってストレス解消したりして、ひとりで悩みを抱えず乗り切りましょう。

受験勉強を通じて、娘が大きく成長してくれたことを実感し、合格で大きな喜びを体験させてもらいました。そして、親も気持ちの上でたいへんな試練の機会を与えていただきました。この三年間を支えてくださった先生方やお仲間のみなさんに心から感謝申し上げます。

名進研とは

愛知県・岐阜県の中学受験・高校受験の進学塾です。受験生を応援するページを立ち上げました。このブログで卒業生たちの熱い応援メッセージを届けていきます。

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