合格に導かれて

 小学校の卒業式を終えた今、私にとって、息子の卒業は、やはり合格パーティでした。

 名進研に通塾しているときは『この調子でいくと、時間が足りない!入試までに間に合うのか!?』とやきもきする毎日でした。朝は起きれず、夜は疲れて眠ってしまい、起きていても集中しているのかどうか定かでなく、しかし、その時点よりも半年、もしくは一ヶ月前を思い出すと、確実に起きている時間が長くなったり、弱音を吐かなくなったりしている事実に気が付くと『よし、大丈夫』と息子に言い聞かせつつ、私自身にも言い聞かせてなるべく良い面を見るようにしていました。

 私の参考でもあり心の支えだったのは『保護者会』です。最近こういうことで怒れてくるなあ、と思うと大抵担当者の方が『今のお子さんの状態は…』と説明されて納得のいくこと然り。私が聞くよりも子供が聞いたほうがよいのでは!?と何度も思いました。保護者会をビデオにとって見せてやろうかとも。結局、名進研実力テストや名進研プレ中学入試の終わった日の夕食はテストの出来よりも保護者会での話の内容を事細かに伝達し、資料を熟読させました。また本人もとても参考にしていたようです。母親の私が言うよりも、先生が言っていたほうが説得力があったようです。

 入試の一ヶ月前から週末のどちらかは試験会場へ向かう生と死の入試ロードが続いたのですが、おおよその学校で8時半過ぎから開始されるため、その時刻がお昼近くに感じるように、起床時間は5時過ぎに設定していました。一番寒い時期でもありましたので、先に4時頃起きて部屋を暖めてから息子を起こしに行く…今思えば一ヶ月もよくやったものです。試験当日だけ起きるのは本来の力を発揮できにくいと考えて毎日の生活のサイクルにしました。

 起床してから頭が働くまでの時間がかかるタイプでしたので、起きてからもどうしたら早く頭が目覚めるか?顔を洗い歯磨きを先にしてしまうなど、いろいろ工夫しました。入試後は6時起床でしたが、これは合格したあとに通学するときに辛くないようにするためです。

 このときひしひしと感じたのは『体力のあるものは強い』ということです。東海中学校入試の三日前、床に突っ伏している息子を見たとき『そろそろ限界だな』『今、受けなければ体力が持たないかも』時間が足りない、足りる、ということよりそこに力のピークを持っていくことが重要なのかもしれません。

 東海中入試前日、休憩中の息子にずっと心のわだかまりとしてあった『怒ったり怒鳴ってばかりだった。もっと他にやり方があったんじゃないか』『私の様なきつい言い方でなく褒めてやさしいやり方のほうがこの子はもっと伸びたのではないか』という気持ちを伝えてみました。そうしたら息子は『え?そうだった?覚えてないよ。これでよかったんだよ。だからここまでこれたんだ。お母さんは間違っていないよ。』そう言ってくれた時、いよいよ東海中、滝中と受けるけども、どんな結果になろうとも受け止められると言う決心がつきました。

 滝中に合格したときのあの嬉しい気持ちは忘れられません。

名進研とは

愛知県・岐阜県の中学受験・高校受験の進学塾です。受験生を応援するページを立ち上げました。このブログで卒業生たちの熱い応援メッセージを届けていきます。

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